金融・証券用語解説 [公社債投資信託]

金融・証券用語解説
[公社債投資信託]

公社債投資信託  (こうしゃさいとうししんたく

カテゴリ :  債券・金利 /投資信託

公社債CPCDやコールローン等短期金融商品で運用し、株式を一切組み入れないことを投資信託約款で明示している投資信託のこと。
「公社債ファンド」ともいいますが、「公社債投信」の略称が一般的です。公社債投資信託にはさまざまなタイプのものがあり、主に国内の債券に投資するもの、外国の債券に投資するものに分けられます。主に短期の国内公社債で運用する場合は「短期公社債投資信託」、主に中長期の国内の公社債で運用する場合は「長期公社債投資信託」といいます。MMFMRFも公社債投資信託の一種です。
公社債投資信託は、単位型追加型の両方の設定ができますが、2002年以前は「追加型公社債投資信託」の場合は元本(1万円)以外の基準価額での追加設定ができませんでした。しかし、2002年4月にルールが改正され「追加型株式投資信託」と同様に、基準価額が元本を下回る場合の追加設定が可能になりました。

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情報提供:株式会社時事通信社

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