株式交換・株式移転・合併(以下「株式交換等」といいます)において、効力発生後の株式のお取扱いは以下のとおりです。ただし、株式交換等の効力発生後に、取引所における取引が可能な場合に限ります。
1.「株式交換・株式移転・合併」とは
「当社の取引ルール等による取引の制限」の「4.株式交換・株式移転・合併による取引制限」をご参照ください。
「4.株式交換・株式移転・合併による取引制限」はこちら >>
2.効力発生後の株式のお取扱い
効力発生後のオンライントレードでの注文受付けは、原則として以下のとおりです。
ただし、株式交換等と同時に1単元の単位変更等が行われる場合はこの限りではありません。
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株式交換 |
株式移転 |
合併 |
株式(現物・信用) |
効力発生日(注1)6:00 |
効力発生日(注2)8:00 |
効力発生日(注1)6:00 |
- (注1)効力発生日が休日の場合は、前営業日翌日より予約注文を受付けます。
例えば、効力発生日が日曜日の場合は、土曜日6:00より予約注文を受付けます。
- (注2)効力発生日が休日の場合は、翌営業日より注文を受付けます。
例えば、効力発生日が土曜日の場合は、株式(現物・信用)は月曜日8:00より注文を受付けます。
3.信用取引(信用取引サービス)のご注意
信用取引(信用取引サービス)を利用して完全子会社または被合併会社となる株式を取引した場合、建株の決済についてご注意ください。
信用取引サービス(「ダイワ・ダイレクト」コース)
決済のご注意 |
決済方法 |
- (1)建株明細等において該当する明細の前に「*」表示がある場合
所定の決済期日までに決済(返済・現引・現渡)してください。 なお、「継続可能最低株数」の整数倍の建株は継続可能となるため、一部を決済することにより建株を継続できる場合があります。
- (例)A銘柄1株に対しB銘柄0.5株を割当てる株式交換で、A銘柄5,000株を買建てしている場合、決済方法は以下の3通りです。
- i)A銘柄1,000株を決済し、残りの建株をB銘柄2,000株(=4,000株×0.5)と交換する
- ii)A銘柄3,000株を決済し、残りの建株をB銘柄1,000株(=2,000株×0.5)と交換する
- iii)A銘柄5,000株をすべて決済する
- (2)建株明細等において該当する明細の前に「*」表示がない場合
株式交換等の効力発生後も建株は継続されますが、最終売買日までにその一部を決済し、継続可能最低株数の整数倍に満たなくなった建株については、該当銘柄の最終売買日までに対象建株の一部もしくは全部を決済していただく必要がありますのでご注意ください。
- (例)A銘柄1株に対しB銘柄0.5株を割当てる株式交換で、A銘柄4,000株を買建てしている場合、最終売買日までにA銘柄を1,000株または3,000株決済すると、残りの建株をB銘柄に交換することはできません。
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インターネット スマートフォンアプリ「株walk」 IVR(自動音声応答) 取扱窓口 |
信用取引(「ダイワ・コンサルティング」コース)
決済のご注意 |
決済方法 |
信用建取引の決済期日の最終日、建株のお取扱い方法につきましては、取扱窓口までお問い合わせください。 |
取扱窓口 |
4.残高表示について
効力発生後のオンライントレードでの残高表示は、原則として以下のとおりです。
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株式交換 |
株式移転 |
合併 |
資産管理 |
特定口座 |
効力発生日(注3)6:00 |
特定口座以外 |
特定口座 |
(注3)効力発生日が休日の場合は、前営業日翌日より効力発生後の残高で表示します。
例えば、効力発生日が日曜日の場合は、土曜日6:00より効力発生後の残高で表示します。